タイムリミットは迫るのに決めきれない

「来年の今頃はママはどうしているんだろうね?」

 

旦那に言われてハッ!とした。

 

気づけば9月はもうそこ。

仕事を続けるか否か、悩み続けていたらこんなに時が過ぎていた。

 

一度は“辞める”と決断したのに気持ちが揺らぐのは、

仕事がすこしづつ実を結びはじめているから。

 

そして“辞める”と決断させた要因(人の存在)が

すこし小さくなっているのから。

 

小さくなってるだけで、なくなったわけじゃないから

正直、今でもモヤモヤするときはあるし、

また同じようなことが起きたら…と考えるだけで

気持ちが押しつぶされそうなほどこわいときがある。

 

 

嫌なこと(人)から逃げて仕事を辞めたい自分

自分の子供時代を振り返って子供のそばにいたい自分

すこし楽しくなってきた仕事を続けたいと思う自分

 

どれも本音だから決めきれない。。。

 

そして、自分が仕事をするかしないかの選択が

いかに家族を振り回してしまうのかを実感。

 

迫る、幼稚園受験という名のタイムリミット。

 

1年後の私、いや、半年後の私はなにを選択してどこへ向かうんだろう…

共働きのモヤモヤの正体

FPの人がよく、マネープラン上では共働きは辞めない方がいいというのを、今まで何度となく、さまざまなメディアで目にしてきた。

 

もちろん、ダブルインカムの方が生活をするうえで大きくプラスになるのはわかってる。

 

中学受験したいっていったときに、迷わず応援できるだけの蓄えは用意しておきたいし、毎年とは言わないけど、数年に一度は家族で海外旅行に行きたいし、たまに疲れたら美味しいものも食べに行きたい。

 

夫になにかあったときにも、万一離婚することになったときも、私に仕事があった方が定期的に収入が得られて安心だし。

 

 

頭ではわかっているのに、そう割り切って、「よし!それなら働こう!」と思えずに、モヤモヤする気持ちがなくなることがない。

 

 

いつまで生きるのか。

 

この先も夫に同じくらいか、それ以上の収入が期待できるのか。

 

子供が大きくなったときに、もっと側にいて話を聞いてあげればよかったと、私が後悔しないか。

 

当たり前のことだけど、将来のことって不確定な要素が多いから、どれが一番優先順位が高いのかが見えにくくなる。

 

お金の不安は、「だから今、少しでもその不安を軽減するために、働いて資産を増やしていきましょう」ってことで、FPの人がそう言ってるのも、すごく理解できるんだけど、「じゃあ子供は?」ってなる。

 

コマを進めたときに、取り返しがつなかくなるのはお金よりも子供のことなのかもしれない。

 

だけど、子供のことの方がお金よりも、どう育てればどうなるということが、不確定過ぎる。

 

他の家庭は共働きでも、子供もさみしい思いせずにきちんと育ってるから、ウチも大丈夫なんて保証はない。

 

なにより、自分が今、子供に寄り添ってあげなければ、後々後悔するんじゃないかっていう気持ちが強い。

 

「小1の壁をどう乗り越えたか?」みたいな話ばかりが取り上げられるけど、仕事を辞めて「小1の壁を乗り越えずに崩して進んだ人」の話も聞きたい。

 

 

ブランドバッグの支配からの卒業

そろそろバックを買い換えたいと、夏のセールで物色中。

 

去年、育休から復帰するときに買ったマークジェイコブストートの持ち手の部分がちぎれそう……

 

買うなら流行に左右されない、長く使えるバッグがいいなー。

 

子供がいると、両手が空いた方が楽だから、リュックもいいよな~

 

お迎えの自転車とか、子供2人の荷物に加えて、シーツ交換まであると荷物大変なことになるからさ……

 

エルベシャプリエのリュック欲しいなー。

 

でも、会社に持っていくとなるとリュックはなしかなー。

 

会社自体にドレスコードはないから、そこは問題ないけど、朝のラッシュにリュックは気が引ける……

 

昔はハイブランドのバッグに憧れてたっけ。

 

今考えると恐ろしいけど、十何万円もするmiumiuのバッグをボーナスで買ってたな……。

 

あの頃は、喉から手が出るほど欲しかった……

 

持ってる人を見ては、素敵!わたしもmiu miuのバッグを普段使いできる都会の大人の女性になりたい!って思ってた。

 

でも今はなんだかハイブランドのバッグを持つのが恥ずかしくなってきたな……

 

無理して持ってる感丸出しな、自分には分不相応な気がしてる。

 

 モンクレールのダウンも、バレンシアガのバッグも、セリーヌのバッグも、今はあのとき買わなくてよかったって胸をなで下ろしてる。

 

わたし、少し大人になったのかな。

 

深層心理は余裕なくて買えないから、羨ましいだけだったりして……

 

 

 

学童辞めるってよ

知り合いの子が民間学童を辞めたそう。

上級生と上手くいかなかったっていう理由で。

 

胸が痛い……。

 

そんなこと言われたら、もうすぐにでも辞めていいよ!って言いたいけど、簡単に言えないのが仕事を持つ母だよね。

 

別の知り合いの子は、小学生2年生でもう学童に行きたくないと、行くのを辞めて、家でお留守番してるらしい。

 

まだ小学生にあがる前の子供を抱えて、来年学童どうしよう?と右往左往している身としては、「学童行きたくない」という可能性があることに驚く。

 

そっか、子供が行きたくないと言えば、理由によりけりなところはあるかもしれないけど、嫌がる子を無理矢理行かせることはできない……

 

一方で、ウチの姪っ子は専業主婦家庭だけど、「学童行きたい」と通ってる。

 

「学童に行きたくない」も「学童に行きたい」も、子供の気持ちを尊重してあげられる状況にしといてあげなきゃいけないのか。

 

「行きたくない」って言われたときに、どんな準備が必要になってくるんだろう。

紺のママばかり、世田谷の幼稚園説明会

世田谷区では、平成30年度入園の幼稚園説明会が

6月から随時開催されている。

早い……。

 

下の子(2歳)は、今、保育園だけど、

上の子が小学校に上がる来年のタイミングで

幼稚園に入れるのもいいかなと思ったので、

気になる幼稚園をいくつかピックアップして

会社を休んで、旦那と説明会に参加してきた。

 

先日、子供を保育園からマンモス幼稚園に入れたママ友から、

「今まで保育園で少人数で生活していた子供が、

小学校に上がったときに、大人数いて圧倒されちゃうんじゃないか心配で……」

と言っていたのも気にかかって……。

 

上の子が小学生になったら、週3くらいで仕事ができるよう

預かり保育のある幼稚園がいいと思って、

目星をつけていたA幼稚園。

 

園庭も広いし、預かり保育はもちろん、

礼儀やしつけを重んじているところも魅力を感じた。

説明会の内容も、先生の話も端的で良かったな。

 

今まで上の子を保育園に入れてたから、

幼稚園の説明会なんて縁がなかったけど、

説明会に参加している親(主にママ)は

見事にみんな紺の装い……

 

事前にママ友から

「世田谷の幼稚園は説明会でもみんな紺のワンピースだよ!」

と聞いてはいたけど、

この雰囲気…なんだか敷居が高く感じてしまう。

 

小学校受験する人も多いって聞く幼稚園だから、

仕方ないのかもと思いつつ、

午後は近くのB幼稚園の説明会へ。

 

こちらはご近所幼稚園で親しみやすく、

預かり保育はないけど、引っ越したばかりなので

家の近いお友達ができたらいいなという気持ちで説明会に参加。

 

ここは紺のフォーマルじゃなくてもいいでしょー

と思いながらも、一応午前中の幼稚園と同じ格好で向かう。

 

幼稚園に着くと、

やっぱりみんな申し合わせたかのように紺の装い……

 

良かった着替えなくて(ホッ)…

 

世田谷だからなのかな…

 

こちらも伸び伸びした、とても良い幼稚園。

近いし通わせやすいのが、なんといっても一番。

 

でも、預かり保育がないのが迷うとこ。

 

幼稚園を決めるのも、要は私の仕事を続けるかどうかの気持ち次第。

もし、仕事を辞めたとしても

また働きたいと思ったときに

働けるような環境を整えて(保険をかけて)おきたい気持ちもあるし……

 

今度、働くことについての自分の気持ちを整理して考えてみよ。

 

 

 

 

 

ワーママの悩み、専業主婦の悩み

仕事でへこむことがあったので、このまま働き続けるか、仕事を辞めて専業主婦になる真剣にか迷ってた。

今、振り返れば大した問題じゃなかったけど、当時は本当に追い込まれてて、もう仕事を辞めてしまいたいって毎日思ってた。



今の仕事を選ぶために、正社員からパートに転職したのが昨年。

転職理由はいくつかあるけど、そのひとつは、来年小学生になる娘のそばにいたかったから。

私が小学生の頃、学校から帰ると母親が仕事で家にいなくてさみしい思いをしていたから、子供ができたら家にいてあげたいと小さい頃から思ってた。

だから娘が小学生になったら、週3くらいで働けるようにパートという雇用形態を選んだ。

専業主婦ではなく、週3勤務でも働き続ける環境を選んだのは、仕事の楽しさを手放せなかったし、すぐにではなくても、この先もっとキャリアアップしたいという思いがあったから。


だけど、新しい仕事をするなかで、そんな気持ちがへし折れてしまうくらいのストレスを抱えた。

朝早く目が覚めて、寝れなくなり、会社に行くのが苦痛で、専業主婦になれたらどんなに楽かなって思ってた。

もう本当にいよいよ無理だ……

そう思う反面、やりたかった仕事がまだできてないのに、いろいろ考えて決めたこの働き方なのに、手放していいのか、とても悩んだ。



専業主婦になったら、どんな生活なのか、仕事することに対してどんな気持ちでいるのか、知りたくなった。

私自身も、仕事の鬱々とした気持ちを晴らすために、片っ端から専業主婦の友達やママ友に連絡を取って、会う約束をした。


子供の年齢の近い、3人の専業主婦に会った。

どの子もみんな、毎日のお弁当づくりや、子供の世話をして、専業主婦を一生懸命頑張っている。

今の生活に満足している雰囲気を感じたけど、一方で、3人ともいつかは働きたいって言ってた。それについて、一歩踏み出せずすごく悩んでる子もいた。


それを聞いて、少し安心した。隣の芝は青く見えるじゃないけど、やっぱり、どっちに転んでも悩みはあるんだって。

もし自分が専業主婦になっても少ししたら絶対また働きたくなるだろうなって思った。

そう思ったら、もう少し仕事を頑張れる気がした。